2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
コンゴの歴史を概観しようとおもったらそれらしい書物が見当たらない。首都はキンシャサ、あれ、モハメド・アリの「キンシャサの奇跡」って、ザイールじゃなかったん? *** 前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 「ジミー・オブ・ハワイアン」ことザ…
世の中あるある。一見シンプル、じっさい単純、やってみるとむずかしい。 *** キーはA。曲名は「斫りブルース」。イメージはエルモア・ジェイムスとギターマガジン。 レギュラーチューニングはもろもろ精度を要求されてツラい。FGとの折り合いもついてい…
あそびはまなびで、まなびはまねびで、まねびからスタイルがうまれる。ほんとうかyo! *** ちかごろは著名なアーティストがYou Tube配信をしていて、ただでライブを観られるような感覚になっている。おすすめに内田勘太郎氏のチャンネルがでてきておどろい…
前回のつづき。張ったばかりの弦を切るにしのびないので、ひとまずスライドバーをすべらせつつ、落としどころをさぐっている。 krokovski1868.hateblo.jp 音量と低音が足りないのはたしかで、ネックが順反り傾向なのもたしか。弦のテンションがたかいほうが…
タンゴばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 図書館でタンゴをさがして『在りし日のコンゴ』を借りてきた。どうやらまちがって「タ」の行にはいっていたらしい。50年代コンゴ音楽のコンピレーション盤である。 微分的なリズムの上にチャントがのって、…
前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ビビりはでないだろうとおもったら、でた。6弦3フレットと5フレット、12フレット以上がつかえなくなってしまった。これは、マズイぞ。 弦を張っているときから、6弦はブリッジピンを固定することができにくかったの…
FGはじょじょにチューニングが合わなくなってきた。アイディアに振りまわされてもよくないので、おもいきって弦を切った。補完計画開始である。 krokovski1868.hateblo.jp 治具をつかってみたがうまくつかいこなせなかったので、結局、ヤスリがけは手作業に…
ギターのことで父と電話していたら「どてっ腹に穴をあけるまえに、まずサウンドホールの大きさをかえて、音がどうなるかためしてみればいいんじゃない」といわれ、それもそうだとおもいなおした。 さっそく段ボールか何か切ってくっつけようとおもったらコン…
前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 動画まで網をひろげてみたものの、それらしい音は見つからず。情報がのこっていないとすれば、奏法としてはのりこえられてしまったのだろう。たぶん右手のリズムパターンがちがっただけではないかとおもう。 いつも…
ひさしぶりに遠くのジャンク屋へ。FG201、151Bほか、ジャンクギターをチェック。弦高は秋の空のようで、ネックは波打ち、折れかけているのもある。 1本だけまともにチューニングできる品があったので、オープンDにしてもどしておいた。だれか買わんね。 220…
じょじょにアイディアにからだが追いつかなくなってきている。作業まえのFGメモのつづき。 キーDでスリーコード。曲名は「Draggin' Blues」。イメージはジョン・リー・フッカー。 この数年というもの、You Tubeのおかげで、むかしのミュージシャンたちの映像…
ギターをもって自分の物語を語れ。 (『ゲンスブールと女たち』2010年、フランス) *** 続・作業まえのFGメモ。 曲名は「レニー・コーション」。イメージはレニー・クラヴィッツ。 それにつけてもタッチがもどらない。15年以上も放置していたのだから当然…
いまはどうか知らないが、しばらくまえまでは、カール・パーキンスはビートルズをとおして聞いたひとが多かったのではなかろうか。『Blue Suede Shoes』、『Honey Don’t』、『Everybody’s Trying to Be My Baby』、『Matchbox』、『Roll Over Beethoven』な…
スライドバーばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ひきつづき作業まえのFGでメモ。 Dキーで3コード。曲名は「マディの子分(仮)」。あとでまたもどってこよう。 なん度か比較してみた結果、SB食品のスライドバーのほうが、市販のジムダンロップのス…
FGパーラー化計画の前段階であるFG補完計画が実行段階に移った。父に治具を借りてきたのである。 作業まえのFGでメモ。 曲名は「Dのしらべ」。イメージはアコースティック・ギター・マガジン。 とにかくアイディアだけはでてくる。タッチがもどるのはいつに…
前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 低音のあとに和音を3本指で同時にひくのがプンチャンプンチャン、すなわちプラッキングだったのはかろうじておぼえているのだが、カーターファミリーとスリーフィンガーとカリプソがどれがどうだったか、やっぱりお…
南東北の方言で「すわって!」の意。おもに幼児にむけてつかう。いまのところ息子には効かない。 *** セゴビアをさがそうといったそばからジャンゴのはなし。 krokovski1868.hateblo.jp krokovski1868.hateblo.jp どうやら巷にはジャンゴしばりのフェステ…
母の実家からブラザーズ・フォアの1972年の来日公演プログラムがでてきた。すこし虫に食われているが、中身は無事で、ちゃんと読める。このとき結成13年め、9度目の来日だったようである。 ライブ会場は各地の市民会館、県民会館、文化会館、公会堂、そして…
Dobro・・・ドピエラ・ブラザーズの略。スロバキア語で「good」を意味する。 *** ドブロギターばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ドブロが生まれたのは1920年代のことで、当時はエレキがなかったため、音量を稼ぐためにこのようなギターが考案さ…
治りかけのときにでてきたのでメモ。曲名は「黄昏タミフル(仮)」。 小康状態のイメージ。発作的展開というか感覚的編曲というか、イマイチつながらない。時間をかけてねっていこう。 閑話休題。スピーカーとアコースティックギターのボディばなしのつづき…
どぶろくではなくて。ドブロギターばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 岡山の中心地にあらたに楽器屋ができたときいて、写真をみていたらなんとドブロが映っている。どうやらエピフォンから現行品がでているらしい。これは、行って弾いてみるしかな…
ストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーは教則ビデオのなかで「もしソロのときに音をまちがえたら、その音を3回連続で弾けばいい。そうしたらそれはもはやミス・トーンではなくなる」といっている。 これをどう受けとるかというのは、例によって考えか…
連中はギターを肩にかけない。壁にかけるのだ。 ードクトル・クロコフスキーー *** さいわいに病も癒えたので、弦を買いに楽器屋へでかけた。ふとショーケースをみるとD-28の値段が跳ね上がっていた。投資目的で買うひとがいるのか、ワシントン条約のせい…
かえでちょうがんもく、すなわちバーズアイメイプル。 *** FGにサウンドポートをあける話のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp バスレフつながりでスピーカーの本をいくらか読んだのでメモ。 ・スピーカーのコーン紙が振動して音がでるが、このとき音はス…
ゆっくりすすむ 秋の日射しよ その からだで グッと 感じようぜ ―フィッシュマンズ― *** モダンとは、ある特質が、歴史的に見て高い水準にあるときにつかう。ポストモダンはあたらしすぎて歴史的な評価が確定していない。ポストロックもそうだろう。 ポス…
FGからはじまって、アコースティックギターのことをチマチマしらべていたら、パーラーギターやらトラベルギターやらミニギターやら、聞いたこともない名前がつぎつぎでてきた。要は小型ギターってことでいいんですかね、ダンナ? どうやらパーラーギターとは…
「絶対に音楽というのは楽しんで作るものやと思うし、無理からにひねり出すとか、こじつけて作るものではなくて、自然に自分の中で歌の種火がついてきて、その歌自身が必要だと感じたときに発火させるという。そういう姿勢が大事なんやなというのを、このア…
影響をうけるとは、要は真似たことがあるかどうかである。真似たあとに、それを脱却して、痕跡がのこる。それを影響といっている。いわば守破離の離である。 楽器でいえば、真似というのはコピーの先にある。コピーからはじまって、それを自分流に演奏するの…
かき鳴らすという動作をあまりしなくなった、といったそばから、ストラミングするパッセージがでてきた。 krokovski1868.hateblo.jp アイディアのみ。曲名は「グイングイン・ラグ(仮)」。 ストラトつかいがたまにだすtwangyなイメージ。とはいえグーグル先…
「ぼくは普段からものごとの完結にはほとんど興味がない。ものごとの完結、それはある意味で死を意味するが、死の観念が存在するのは、むしろ完結へのプロセスにあると思う。死を見つめることは、生の証であり、生こそ死へのプロセスにほかならない。」 ―横…