たまたま宿泊先にSoundcore3というBluetoothスピーカーがあったので、スマホをつないで聞いてみた。無線なのにつなぐといってしまうのは、世代なのだろうか。わからない。 シミュレートされた低音というべきか、15年ちかくまえにJBLの卓上スピーカーを買った…
マーティンのレトロを張った。くすんだ銀色で、見ためにはむしろあたらしい。 トーンはフォスファー系で、倍音の具合はフォスファーとブロンズのあいだくらい。音量はそれほどでている気はしない。フォスファーほどではないけれども、音が前にでないというか…
マーティンのレトロを買った。弦をケチっているせいか、毎回、張るときの按配をわすれてしまう。ほそぼそとギターに触れてはいるものの、イカ釣りに押されて練習できない。 コーディネーションはクライミングでも苦手だが、ギターも両手がガチャガチャ。ます…
「自然がいちばん! それがアロハの心だよ」 ―KONISHIKI― *** このまえVDT検査をうけたら、わずかに間欠性外斜視がでていた。スライドバーを操るときに生じていた違和感の原因はどうやらこれらしい。理屈はわからないが、ごく近距離になると左目が利き目…
「古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ」 ー松尾芭蕉『許六離別詞』ー *** ビジネスモデルぜんたいが、チリツモになっている。これはどうやら全世界的にそうなっている。配信の隆盛によって顧客数が爆発的にふえたためである。 生成AIによっ…
『Steel Guitar Masters 1928-1934』(Rounder Records,1989年) ライナーノーツによれば1989年はハワイアン・スティールギター100周年だそうで、ジョセフ・ケククが発見したという通説を採っている。ただしナイフではなく金属製の櫛だったといっている。 ケ…
レコードを売ろうとしているものの、なかなかすすまない。売るまえに聴くことにしているのに、先日コンポを廃棄したため、レコードプレーヤーからつなげられるアンプがなくなってしまい、鳴らせない。典型的な手順前後である。 しかたないのでCDをさきに処分…
さいきんLake Street Diveというグループをみつけた。つくづく好きな音はいくらでもでてくる。自分でつくりだすのはむずかしいが、気に入ったものに反応するのはやさしい。 グッドニュース。マーティンの調子がもどってきた。夏だろうが湿気ていようが、鳴る…
帰ってきたマーティンと折り合いがつかない。とくに1弦がバツ。そしてなぜか2弦開放にハーモニクスが交じる。なんで? 修理後に張られているのは80/20とおもわれるのに、まえと音がかわってしまった。どうしてもきつい響きになってしまう。 はやいはなしが鳴…
先日、PCを処分しようとカバンを開けたら、行方知れずになっていたソニーのウォークマンの端子がでてきた。つないでみるとちゃんと鳴る。オウイエ。 さっそく真空管アンプにつないで聴いている。フィジカルがどこにいったかわからなくなっていた作品をひさし…
ホール&オーツのはなしもしたいけど。楽器店へマーティンをとりにいってきた。修理の結果、妙な振動音はなくなった。オッケー! 結局、修理代は22,000円。スタッフによると、力木が剥がれたほうが、ボディがより振動するので、それがいいというひともいるの…
Amazonプライムミュージックをはじめてみたものの、スマホから聞いても盛り上がらないので、とりあえずBluetoothスピーカーを買って鳴らそうとおもう。 ギターがおもいのほか早く修理されたので、ちかく取りに行くことになった。なんなら2ヶ月くらい楽器店に…
先日、はてなブログから届いたメールによると、このブログは開設から1年たったそうである。当初予定していたのとちがう方向へすすんでいる気もするし、1年まえの目論見をわすれているので、予定調和のようでもある。 ウェブ+ログでブログなのに、記録すべき…
機械学習はAIの技術的要素のひとつであるという。どうやらデータからルールやパターンを見つけることを学習といっているらしい。パターンを識別し、予測できるようになれば、ひとまずはゴールということのようだ。 機械学習は教師あり学習と教師なし学習にわ…
KORG METRONOME MA-30が死んだ。四半世紀ちかく動作していたのがついに。 手のひらサイズのカード型、単4電池2本仕様で、電池を入れ替えようとすると、背面がぜんぶはずれてプリント基板がむきだしになる。シンプルとか無骨をとおりこして粗野といいたくなる…
ギター修理ばなしのつづき。楽器店から連絡があり、裏板の力木のはがれが3箇所、修理費22,000円とのことだった。 おもったとおり値上がりした。このまえは1箇所5,000円といっていたので、送料なのか基本料金なのか知らない。物価があがったのかもしれない。 …
力木がカネに見えた。眼がわるいのとおかねがないのをさっぴいても、だいぶきている。何が? *** ギター修理ばなしのつづき。楽器屋にでかけると、ギター担当がおらず、不本意ながら預けるだけ預けて帰ってきた。 のちほどかかってきた電話で聞いたはなし…
【カウチポテト】・・・寝そべってポテチを食べるのが大好きな種族。運動好きにむかって運動の害を語ることに無上の喜びを感じる。↔︎【doer, hustler, hummer, go-ahead, achiever, self-starter, workhorse, live wire, powerhouse, busy bee, workaholic】…
マーティンから妙な振動音がでる。2弦開放がとくに。3弦も。バズっているわけではなさそうだが、明らかにおかしい。 弦を変えたことでバランスがかわってしまったのか、湿度のせいか、その両方か。わからないし、不快なので週末にイオンの楽器屋にもちこもう…
前回のつづき。スーパーマリオのBGMは2023年4月、アメリカ議会図書館に収蔵されたそうである。Wow! ウェブ上にNHKの長尺インタビューが載っていたので、読んでみたところ、「走って、ジャンプするっていう、それがいちばんからだに合う体験として、ぴったり…
弦を張り替えたときのやわらかさについての仮説。弦を張り替えるとき、しばらくギターを触らないので、そのぶん強く押さえてしまっている。 弦を外したら、もうそれでひと仕事したようにおもってしまい、へたをすると数日間放置してしまう。つくづくものぐさ…
配信のはやりうたの特徴。イントロがみじかく、ながいアウトロがなく、よけいなバースがなく、ブリッジがなく、曲が2分半をこえない。音楽のBGM化、サントラ化が、いよいよすすんできているようにおもわれる。 この数年で、ヨーロッパでSpotifyからの印税が3…
『スーパーマリオブラザーズ 30周年記念盤』(2015年、Nintendo) *** ライナーノーツに歴代の作品が紹介されており、2015年に『スーパーマリオメーカー』というのがでていた。つくったステージを世界中のプレーヤーがあそべるというから、つくづく配信と…
弦の張りかたにもさまざまな流派がある。20年以上まえに読んだマーティンの説明書に、巻くまえにあらかじめ弦を1周させる方法が載っていた。いっときはそうしていたこともあったけれど、いつのまにかやめてしまった。普通に巻くのも億劫なのに、もうひと手間…
とうとうコーティング弦を切った。過去ログをみると2か月半ほど張っていたことになる。とにかく弦交換は億劫でしかたない。 それにしても、フォスファーはやはり倍音が多いというか、煌めきがある。わるくいうと広がりがあるぶん、埋もれやすそうだが、独奏…
『ファイナルファンタジーⅠ・Ⅱ』(1988年、ポリスター) ライナーノーツにⅠ、Ⅱそれぞれのテーマメロディの五線譜と、天野喜孝氏のモンスターデザインがはいっている。FFといえば天野喜孝、といっていいのかはわからないが、重要人物なのはたしかである。氏の…
さいきんは通販がメインになったので、音楽をあてどなくディグすることはすくなくなっている。 ディグしているのは息子のためのミニカーや、スーパーのお値打ち品や、ブックバンクの掘りだしものなど。とはいえ、中古レコード屋などでちょっとかわったものを…
このところ右手が完全に迷子になっている。小指をボディに触れさせたところで、満足いくほど安定しないので、さいきんは浮かせている。 人差し指と弦の角度を直角にしたほうがトーンはよくなる気がするので、じっさいにそうしようとすると、手首が尺屈して小…
先日、ひさしぶりに練習を録音したところ、はっきりと後退していた。技術いぜんにフィーリングがなくなっている。 スキマ時間にナヘナヘのフィーリングをだすのはそうかんたんではないらしい。家人に聞かせてもバツだったので、これはほんとうにバツ。 あた…
あいかわらずほとんど毎日ギターを弾いている。先日、岩に押されて、いち日触らないでいたら、ほんとうに後退した。 どんなレベルでも、触らないと後退するものらしい。ミスタッチが増え、リズムもわるくなり、ダイナミクスもなくなる。楽器との一体感がさが…