2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
Mance Lipscomb "Texas Sharecropper and Songster" (アーフーリー、1960年) *** 「あふり」といっても原宿のラーメン屋さんではない。歴としたレコード会社である。かつて南部で行われた国会図書館録音の際、そのうたをなんと呼ぶのか問われた男が「Ar・・…
『Prison Songs Vol. 1: Murderous Home』(Rounder Records、1997年) アラン・ロマックス・コレクションの1枚。本作はロマックス親子がレコーディングした最初期のアフリン・アメリカンミュージックである。 アラン・ロマックスと父親のジョン・ロマックス…
行ったつもりでワイキキビーチ、ということで、今日もギターを練習しているが、復職したばかりの身ではブログを書く時間をとれない。ざんねんながら、毎日更新をつづけるには、わたし自身の容量が足りていない。 このところケオラ・ビーマーの教則本に取り組…
コーティング弦を張って3週間、結論はイマイチ。滑りの良さがおもったほどつづかないし、スライドの滑らかさも最初だけだった。プレーン弦の煌めきが減るのはツラい。そもそも値段が倍なので、財布のかるい人間にはきつい。 弦とギター、弦と弾きかた、どち…
手遊びのへっぽこギター弾きとしては、ふだん曲を弾くということがないので、運指をかんがえるのが新鮮である。 今日見つけたのは、セーハしてアルペジオを鳴らしたあと、横移動する直前に薬指を中指にいれかえるというもの。クライミングでいう足の踏み替え…
あいかわらずチマチマとスラックキーギターを弾いている。 ブルースのようにチャンクをつなげることができないので、曲単位で練習しているせいか、わりと飽きない。スラックキーも形式はシンプルなので、慣れてくればブルースとおなじアプローチで即興できる…
つまるところ、ナヘナヘがハワイのうたごころであるというのにいまごろ気がついた。そういいつつ、ナヘナヘをあらわすための技術面のメモ。 ・オープンハイコード。オープンチューニングの開放弦の響きをぞんぶんにつかう。 ・ストレッチをともなう複音。こ…
真空管ギターアンプばなしのつづき。ざんねんながら水煮缶と熱収縮チューブによる被覆作戦の効果は実感できず。また調子がわるくなってしまった。 アコースティックギターにつけていたピックアップをもちかえってきたので、マーティンに装着してTC-10を鳴ら…
米国Amazonから取り寄せようとしたスラックキー教則本は、どうやら在庫がなかったらしく、キャンセルされた。こりずに日本のAmazonで目についた品を買ってみたが、どうなることやらわからない。 国内では山内雄喜氏をはじめ数人が教則本をだしているようだ。…
『Big Bill Blues』こぼればなし。「さんぴんCAMP」の由来はThumpingであるが、ビッグ・ビル・ブルーンジーは同書でロニー・ジョンソンのスタイルを「ギターをthumpingする」といっている。真意は不明。 *** ハイエースカスタムキャンピングカーばなしの…
ジョン・ゾーンがかつて着ていたTシャツにプリントされていた。So what? *** あいかわらずスラックキーギターの教則本をさがしているが、やはりというか、それほどたくさんはでてこない。中身も玉石混合である。 教則本をえらぶ条件は、著者の演奏が自分…
スラックキーのうっすら要因分析。重要度不同、階層不同。おもいついた順。 ・ダウンオープンチューニング ワヒネチューニングはメジャー7thということでいいみたい。マウナロアチューニングではトップの2弦が5度のインターバルになる。 ・規則的なベースラ…