練習室
ブルースを聞いても弾いてもそれで救われたりはしない。解決しようとするのはフォークである。救いを求めるならゴスペルなのかどうかまでは知らない。 この半年というもの、どんどんフィーリングがなくなっているとおもったのは南洋のほうだった。スラックキ…
帰ってきたマーティンと折り合いがつかない。とくに1弦がバツ。そしてなぜか2弦開放にハーモニクスが交じる。なんで? 修理後に張られているのは80/20とおもわれるのに、まえと音がかわってしまった。どうしてもきつい響きになってしまう。 はやいはなしが鳴…
先日、ひさしぶりに練習を録音したところ、はっきりと後退していた。技術いぜんにフィーリングがなくなっている。 スキマ時間にナヘナヘのフィーリングをだすのはそうかんたんではないらしい。家人に聞かせてもバツだったので、これはほんとうにバツ。 あた…
行ったつもりでワイキキビーチ、ということで、今日もギターを練習しているが、復職したばかりの身ではブログを書く時間をとれない。ざんねんながら、毎日更新をつづけるには、わたし自身の容量が足りていない。 このところケオラ・ビーマーの教則本に取り組…
外は雨。行ったつもりでキラウエア、ということで、今日の練習。 オジー・コタニさんの教則本から。曲名は「Molehu」。ハワイ語で「たそがれ」の意だそう。 ゆっくりとナヘナヘのフィーリングで弾くように、とのこと。ここではナヘナヘは「soft and sweet」…
行ったつもりでマウナケア、ということで、今日もスラックキーでギターを弾いている。左手の運指を検討するのはクライミングのムーブを解析するのと似ていることに気がついた。すなわち前後のつながりをかんがえる。 右手とタイム感については、もうすこし弾…
行ったつもりでマウナロア。オジー・コタニさんの教則本から。曲名は「Manuela Boy」。 ・・・と、録音したつもりが、例のロスレスだとやはり再生できないらしい。オーマイ。 かわりにというか、スマホを100円ショップのスタンドで固定して、マイクのように…
きのう録音してアップロードしたら再生できなかった。スマホのボイスメモをロスレス録音にしたせいかもしれない。 krokovski1868.hateblo.jp ロスレスにすると音質はよくなるが、何やらコンバートしないといけなくなるみたい。Good grief! オープンGにすると…
練習記録。調整前のマーティン。キーはD。Google Driveがいつのまにか仕様をかえたのか、表示が中央ぞろえになってくれたので、リンクの見てくれはだいぶマシになった。 もろもろさっぴいても、あまり鳴らせていない。右手がカタいというだけが原因ではなさ…
Mississippi、といえばヴァン・ロンクの本にミシシッピ・ジョン・ハートがでてきた。ロンクが本人に聞いたところでは彼の「Franky Blues」は78回転盤に収めるために録ったあとでエンジニアが早回ししたそうである。 ジョン・ハートのジョークという可能性も…
コードづくり練習その2。 1 1-4-5の進行で、半音移動をつかいつつ、ポジションを移動してメロディラインをつくる。 2 4と5にいくまえにセカンダリードミナントというのか、着地するコードのドミナントセブンスコードを勝手に措定する。 3 1と2を組み合わせる…
いつまでもスライドバーがにゃ~にゃ~鳴くので、押弦しよう、ということで。コードづくりの備忘録。 ・Ⅰ、Ⅳ、Ⅴのトライアドをクローズポジションでつくって移動させる。1-3-5、3-5-1、5-1-3。いわゆる転回形。 オープンDだと2-4弦からはじめるのがわかりや…
If you can't write, rewrite. If you can't rewrite, copyright. ―Paul Clayton― *** 今日の練習。タンパ・レッド風。コンスタントにベースをいれるより、コール&レスポンス風にするほうが、いちどにすることがへってとっつきやすい気がしたのでメモ。 …
ブルース・トリビア。ジェファソン・エアプレインのジェファソンはブラインド・レモン・ジェファソンからきている。 *** 前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp オジー・コタニさんの教則本を読みつつ、スラックキーでプンチャンしているとき、これで…
録音ばなしのつづき。しばらくまえからブログに音声ファイルをアップロードしていたのが、さいきんになって急に再生できなくなってしまった。 krokovski1868.hateblo.jp どうやらYou Tubeに音声ファイルをアップロードして貼り付けることもできるようだけれ…
前回のつづき。オジー・コタニさんの教則本から。曲名は『カニ・キ・ホアル』。 krokovski1868.hateblo.jp 肝心の右手がとにかくカタイ。音を鳴らすので精一杯。むつかしい。 音をよく鳴らそうとするとタッチがかたくなり、ダイナミクスがなくなり、タイムも…
FGシリーズのつづき。スワンピーなのがでてきたのでメモ。曲名は『隠り沼ブギー』。 ・タイムがブレる。とくにロングトーン。 ・ここからの展開と、ここへの着地、現状どちらもおもいつかない。 なんでもとにかく3コードから脱出する機会かも。要継続トライ…
OKテイクのみわけかた。息子に聞かせて足ぶみしたらOK。めったにでない。 *** 今日の練習。泥野組シリーズのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp スライドから押弦に翻案。曲名は『Are You Prepared?』。 ・コンセプトはローフレットのバーコードと半音移…
今日の練習。ブルース・ラグ。オープンD。 コンセプトは開放弦とローフレット。とにかくシンプルに。 ・親指で低音弦を押さえて、高音部でひとつ手前のフレットからの半音移動をおもいついたのはプチユリイカ。 ・これだけシンプルにしてもゆれてしまう。と…
練習内容のガイドラインのメモ。 ・メトロノームをつかったバッキング ・あたらしいパッセージ ・パッセージを曲のかたちにする ・つくった曲の復習 ・CDにあわせて即興 ・今日の録音 ・スラックキーの勉強 練習日誌の形式は ・うまくいったところ ・次回ま…
前回のつづき。練習の手順にかんするガイドライン。 ・背伸び、深呼吸など、準備運動をする ・ギターに礼(グラウンドに礼!) ・ウォームアップ15分 ・前半30分 ・休憩10分 ・後半30分 ・クールダウン5分 中身はおいおい埋めていこう。つづいて、弾くときの…
FGメモ。マディ・ウォーターズ『I’m Ready』風。Dキーに翻案。 前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ポール・オリヴァーの『The Story of the Blues』は、そのむかし晶文社からでていた『ブルースの歴史』の増補新版だった。内容をほとんど忘れていて、…
練習にあたってのガイドラインを順不同でメモ。 ・チューニングを合わせる ・メトロノームをつかう ・録音して聞く ・疲れを感じるまえに休憩する ・イメージしてから演奏する ・脱力をこころがける ・演奏しているすがたを鏡で確認する ・ひとに聞いてもら…
前回のつづき。『Mississippi Kid』風。 krokovski1868.hateblo.jp B級ギャング映画の劇伴にでてきそうなパターン。オープンDでやりやすいように翻案した。 むかし読んだ教則本ではたしかEキーのレギュラーチューニングだったとおもう。なお、オリジナルの…
前回のつづき。岩登りとオフィスでの経験をもとに、ギター練習の強度と頻度、密度にかんするガイドラインを設定してみた。 krokovski1868.hateblo.jp ・練習時間は2~3時間/日。最大でも4~5時間/日。 ・ひとコマ最大90分。ひとまず朝晩の2セット。 ・1時間…
We first make our habits, and then our habits make us. (まずわれわれが習慣をつくり、それから習慣がわれわれをつくる。) ―ジョン・ドライデン― *** 前回のつづき。カテゴリにあらたに「練習室」を追加した。実験室とのすみわけは、おいおいすすめ…
クラプトンつながり。『Hey Hey』風。原曲はビッグ・ビル・ブルーンジー。なかなか格好がつかない。むずかしい。 ブルースばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ブルースはフォーマットこそシンプルだが、フィーリングをだすのはつくづくむずかしい。…
FGメモ。イメージはエリック・クラプトン版『Key to the Highway』。原曲はビッグ・ビル・ブルーンジー。 レギュラーチューニングにしたとたん、アイディアはピタリとでてこなくなった。やはり条件をかえると、でてくるものもかわるし、でてきていたものが、…
世の中あるある。一見シンプル、じっさい単純、やってみるとむずかしい。 *** キーはA。曲名は「斫りブルース」。イメージはエルモア・ジェイムスとギターマガジン。 レギュラーチューニングはもろもろ精度を要求されてツラい。FGとの折り合いもついてい…
前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 動画まで網をひろげてみたものの、それらしい音は見つからず。情報がのこっていないとすれば、奏法としてはのりこえられてしまったのだろう。たぶん右手のリズムパターンがちがっただけではないかとおもう。 いつも…