ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

談話室

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おいらはドラマー

友人のドラマーによれば、棒でぶっ叩くのがドラムだそうである。野蛮なパワータイプと、その反動としてのヒョロっこテクニカルタイプに二極化するという。じっさいは、一流は丸みを帯びた身体をしていることも多いので、3タイプになるとおもわれる。 すると…

Celtic Cowboy

映像的な音はじょじょにサントラにちかづいていく。現代音楽はすべからく映像的な気がするが、そうでないと聞いていられないからだろうか。わからない。 どのようにして映像的な音がそれと認定されるのか、それもわたしにはわからない。楽器そのものが持つ本…

三文語

案外、誤解されていることだが、何事も、語るには資格が要る。ちがいがわかるというのがそれである。酒の味を云々しようというのに、酒が飲めなかったら、話にならないわけで。 とくに音楽の場合、わからなくても好きならいいということになりがちで、それは…

Abide With Me

邦題は「日暮れて四方は暗く」。題からは想像しづらい気がするが、讃美歌だそうだ。じつはセロニアス・モンクも演奏している。 *** 創作性というか、発見は、いつでも起きている。そこらじゅうにあって、いつでも起きている。普段の暮らしで呼吸をしなが…

Coffee Music for Boulder’s Meditation

ひとつの曲を弾ければ上等、つくれれば上々。フックがすこしあれば、それで十分に聞ける。その上で何か語れれば、いうことなしである。 作詞作曲するテーマによってはつかわれやすいことがあるみたい。そうかんがえると、カントリーブルースの曲をつくって自…

Quodlibet

ラテン語で「好きなように」「好きなものをなんでも」の意。複数の既存の旋律や歌を即興でユーモラスに組み合わせてひとつの曲にする音楽形式のことをいう。アドリブを形式にまで拡張したものとおもわれるが、あっているかは不明。 *** コンセプトという…

世界で坂出

ブランズウィックといえば有名なレコード会社であるが、世界で最初に電気蓄音機を製作したのもここだそうだ。いまごろ気がついたのは、機器制作会社がソフトウェア業界に進出するパターンであるということ。RCA、ソニー、フィリップスなどもそうである。 フ…

同時代感覚

アフリカン・アメリカンが解放されたとき、いきなりあてどなく自由のなかへ放りだされて、それは困ったことだろう。シェアクロッパーになって、いい農場主に出会えれば、土地をもつことができたかもしれないが、普通にかんがえて、音楽をするくらいしか、道…

神保町ブルース

神保町で4,400円もする教則本を買おうとしてその下の棚に44,000円の『ライ・クーダー研究』を見つけてしまう。見なかったことにして棚へ戻そうとすると、すかさず店主から声がかかる。「これまで数度仕入れましたが、その都度売れてしまう」と。そのまま店を…

Denon-ja

CDがでんのんじゃ。 ーセトウチアン・クロコフー *** ディスクのみこみ方式のCDプレーヤーは買わないと固く誓った、というだけのはなし。大事な盤がでてこなくなるのはこまる。 たまたま実家ちかくのブックオフへ行くと掘りだしものがザクザク。競取り師…

Need a Beat

崎陽軒のCMソングといえば? 「シウマイ旅情」 *** 感情をつたえるコンテンツは、何回もつづけると、大切な部分がうしなわれていく。録音物は、そこにフィーリングがなければ、いくら聴いても他人の顔をしたまま、何も伝えることはない。セロニアス・モン…

Get It Straight

Straight, No Chaser. 響きだけで100なので、いつかこれを独演することは決めている。 ギター弾きであるにもかかわらず「アコースティックギタリスト100選」のようなものは案外ピンとこない。技術的なことに関心がないわけではないけれども、ギターの操作レ…

フィジカル/デジタル

先輩に聞いたはなしでは、黎明期には、CDがレコードに比してうすくかるいため、万引き対策で店がわがさまざまな工夫か凝らしていたそうである。かさばらせるような工夫だったそうだが、説明を聞いてもいまいちイメージは湧かなかった。 また、シングル盤をプ…

音楽探偵、一服す

さいきん、リトルフィートの『アメイジング!』を聞いている。一周まわって、アメリカのルーツミュージックの末裔のような音楽を好きになってきた。すなわちブルース、カントリー、フォーク、ロックンロール、そこへニューオーリンズあたりのエッセンスがい…

向精神楽

音は、何かしら感情をうごかす。トレインソングなどは前進するし、その場でグルーヴするものは、昇っていく。したがって、何かを称揚するのに向いている。それが神だったり民族の誇りだったりするわけで。 要はうごかす方向がちがう。水平と垂直と、斜め上に…

Buddha Blues

スラックキーばなしのつづき。結論、CワヒネとFワヒネは別種だった。すなわち指板上の互換性はない。ワヒネチューニング上でスライドバーを滑らすと、スティールギターのフィーリングそのものなため、気分はかんぜんにハワイ。 ハワイアンのハーモニーは讃美…

Mood / Vibes / Atmosphere

雰囲気系、BGM、サントラ、イージーリスニング、いいかたはいろいろある。ソリッドなムードミュージック、それがアンビエントである。 アンビエントは、ブライアン・イーノが提唱したように、空港のような特定の場所に音響を充たすアイディアからはじまった…

互換/交換

Cワヒネの2-6弦とFワヒネの1-5弦。こちらのほうが移行しにくそう。タロパッチをオープンDでするくらいが穏当なのかもしれない。 ひとまず湿度調節のパックと、11-のセットは買った。案外、弦を取り揃えていない。選び放題かとおもいきや、なんならさぬきのほ…

6畳の行場

目標は、できるだけゆっくり、たっぷり弾くこと。ルバートでかまわない。駆けこもうとしない。 それでいて運指はすばやく、そのために右肘で多少おさえこむ。あとは右手のアポヤンドと親指。とにかくトーンがだせる指づかいをさぐる。 両方を一気にしようと…

無楽音

楽音とは、研鑽を積んだ者が絶妙に奏でる音をさす。 *** 観客がいると、緊張する。それがいい。ひとりでしていても、頭打ちになってしまう。 いいとこ見せなきゃとおもって、力みかえる。それでいい。恥ずかしい目に遭うといい。結局、ひどい目にあわない…

Mood Indigo 

マーティンにふたたび80/20を張った。ボールエンド付近にラジオペンチでクセをつけるのはやめにした。何もせず、そのまま巻く。 80/20のバランスがどうやら自分にはちょうどいい。張り替えたばかりのテンションのゆるさも感じないのは、これが自分の基準にな…

Composite

やはり、どうあっても、オーディオが必要である。音楽なしの生活をすると、パッケージされた作品を聞きたくなる。作り手が、聞き手にある効果をもたらすようにつくっているので、聞けば何かしら効く。そういうものだ。 軍歌のようにつかえるというだけでも、…

For The Times They Are A Changing

Gacha Pop・・・アニメやゲーム等の日本発ポップカルチャーとふかくむすびついた音楽ジャンル。Ado、YOASOBI、藤井 風、米津玄師、新しい学校のリーダーズ、ずっと真夜中でいいのに。など。 *** ひとのブログを読んでいると発見がとにかくおおい。さいき…

Push-pull

腕立て伏せは英語でpush-upである。回数を数えるとき、日本と他国では反対だと聞いたことがあるが、ほんとうか知らない。われわれは伏せるときに数えるが、向こうは立てるときに数えるという。 それをもってダウンビートとアップビートのちがいといっている…

音楽探偵、了解す

邦楽プチ情報。はっぴいえんどの「夏なんです」の原風景は、群馬県は伊香保温泉である。 *** 冬が来た。ここ10年ほど冬は相性がわるい。苦手である。 年とともに夏が好きになりつつある。さぬきの海辺は風があって日陰があり、湿度も低いので、暑くても体…

ジェフ・ベックのこと

なぜか急にジェフ・ベックのことが浮かんできたので書く。 ジェフ・ベックは、トリッキーで自由奔放なプレイをするというだけではない。ギターを弾かないひとが聞いてもオッとおもうし、見るとオワッとのけぞるが、それよりもギター弾きにある種の感興をおこ…

いづくにアロハ

「自然がいちばん! それがアロハの心だよ」 ―KONISHIKI― *** このまえVDT検査をうけたら、わずかに間欠性外斜視がでていた。スライドバーを操るときに生じていた違和感の原因はどうやらこれらしい。理屈はわからないが、ごく近距離になると左目が利き目…

Farewell Committee

レコードを売ろうとしているものの、なかなかすすまない。売るまえに聴くことにしているのに、先日コンポを廃棄したため、レコードプレーヤーからつなげられるアンプがなくなってしまい、鳴らせない。典型的な手順前後である。 しかたないのでCDをさきに処分…

湖中の女

さいきんLake Street Diveというグループをみつけた。つくづく好きな音はいくらでもでてくる。自分でつくりだすのはむずかしいが、気に入ったものに反応するのはやさしい。 グッドニュース。マーティンの調子がもどってきた。夏だろうが湿気ていようが、鳴る…

経過観察

先日、はてなブログから届いたメールによると、このブログは開設から1年たったそうである。当初予定していたのとちがう方向へすすんでいる気もするし、1年まえの目論見をわすれているので、予定調和のようでもある。 ウェブ+ログでブログなのに、記録すべき…