ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

機械室

青波

たまたま宿泊先にSoundcore3というBluetoothスピーカーがあったので、スマホをつないで聞いてみた。無線なのにつなぐといってしまうのは、世代なのだろうか。わからない。 シミュレートされた低音というべきか、15年ちかくまえにJBLの卓上スピーカーを買った…

旅弦

マーティンのレトロを張った。くすんだ銀色で、見ためにはむしろあたらしい。 トーンはフォスファー系で、倍音の具合はフォスファーとブロンズのあいだくらい。音量はそれほどでている気はしない。フォスファーほどではないけれども、音が前にでないというか…

Audio Olio

マーティンのレトロを買った。弦をケチっているせいか、毎回、張るときの按配をわすれてしまう。ほそぼそとギターに触れてはいるものの、イカ釣りに押されて練習できない。 コーディネーションはクライミングでも苦手だが、ギターも両手がガチャガチャ。ます…

Coincidental Music

先日、PCを処分しようとカバンを開けたら、行方知れずになっていたソニーのウォークマンの端子がでてきた。つないでみるとちゃんと鳴る。オウイエ。 さっそく真空管アンプにつないで聴いている。フィジカルがどこにいったかわからなくなっていた作品をひさし…

Rich Girl

ホール&オーツのはなしもしたいけど。楽器店へマーティンをとりにいってきた。修理の結果、妙な振動音はなくなった。オッケー! 結局、修理代は22,000円。スタッフによると、力木が剥がれたほうが、ボディがより振動するので、それがいいというひともいるの…

あるメトロノームの死

KORG METRONOME MA-30が死んだ。四半世紀ちかく動作していたのがついに。 手のひらサイズのカード型、単4電池2本仕様で、電池を入れ替えようとすると、背面がぜんぶはずれてプリント基板がむきだしになる。シンプルとか無骨をとおりこして粗野といいたくなる…

物価ブラック

ギター修理ばなしのつづき。楽器店から連絡があり、裏板の力木のはがれが3箇所、修理費22,000円とのことだった。 おもったとおり値上がりした。このまえは1箇所5,000円といっていたので、送料なのか基本料金なのか知らない。物価があがったのかもしれない。 …

ちからぎ

力木がカネに見えた。眼がわるいのとおかねがないのをさっぴいても、だいぶきている。何が? *** ギター修理ばなしのつづき。楽器屋にでかけると、ギター担当がおらず、不本意ながら預けるだけ預けて帰ってきた。 のちほどかかってきた電話で聞いたはなし…

異音

マーティンから妙な振動音がでる。2弦開放がとくに。3弦も。バズっているわけではなさそうだが、明らかにおかしい。 弦を変えたことでバランスがかわってしまったのか、湿度のせいか、その両方か。わからないし、不快なので週末にイオンの楽器屋にもちこもう…

調弦

弦を張り替えたときのやわらかさについての仮説。弦を張り替えるとき、しばらくギターを触らないので、そのぶん強く押さえてしまっている。 弦を外したら、もうそれでひと仕事したようにおもってしまい、へたをすると数日間放置してしまう。つくづくものぐさ…

張弦

弦の張りかたにもさまざまな流派がある。20年以上まえに読んだマーティンの説明書に、巻くまえにあらかじめ弦を1周させる方法が載っていた。いっときはそうしていたこともあったけれど、いつのまにかやめてしまった。普通に巻くのも億劫なのに、もうひと手間…

ようやくのフォスファー

とうとうコーティング弦を切った。過去ログをみると2か月半ほど張っていたことになる。とにかく弦交換は億劫でしかたない。 それにしても、フォスファーはやはり倍音が多いというか、煌めきがある。わるくいうと広がりがあるぶん、埋もれやすそうだが、独奏…

かいま見ウクレレ史

家族がハワイでウクレレ教室に行ってきた。ウクレレの歴史についてのパンフレットをもらってきたので、概要を訳しておく。 ウクレレの歴史は、1878年にさとうきび畑の労働力としてポルトガルからの移民が来布したところからはじまる。彼らがもちこんだのが、…

Life Is a Journey, Not a Destination

フレッド・マクドウェルがいい。そしてR・L・バーンサイド。ブラインド・ウィリー・マクテルもいいし、スクラッパー・ブラックウェルも洒落ている。 ・・・と、半年まえに書いていた。さいきんはバンブルビー・スリムを聞いている。ハワイもそうだがブルー…

You Can’t Get That Stuff No More

自作スライドバーのはなしをしておきながら、ナイフスライドをしてみたことがない。わたしは文官なので万年筆はもっても刃物はもちあるかない。ポケットナイフを買うならクライミングにつかえるものにしようとおもいついたが、実行するかわからない。 ナイフ…

古楽器

はじめて聞く曲はすべて新曲である。 *** ゴールデンウィーク前半もジャンク屋めぐり。K.ヤイリのRFシリーズのギターがでていたので鳴らしてみた。結論、すくなくともこの個体ではない。 手持ちのD-28がおもっているよりいい音なのかもしれない。これがも…

Square Waves

ゼルダをゼル伝、FFをファイファンと略していた時代があった。いまはどうか知らん。 *** いつものようにジャンク屋へでかけて、何かないかと物色していたら、『ゼルダの伝説』30周年記念盤を見つけた。うちに帰って鳴らすと妻子ともに上機嫌に。Good! こ…

ふたたびのフォスファー

コーティング弦を張って3週間、結論はイマイチ。滑りの良さがおもったほどつづかないし、スライドの滑らかさも最初だけだった。プレーン弦の煌めきが減るのはツラい。そもそも値段が倍なので、財布のかるい人間にはきつい。 弦とギター、弦と弾きかた、どち…

真空管ギターアンプのノイズのはなし

真空管ギターアンプばなしのつづき。ざんねんながら水煮缶と熱収縮チューブによる被覆作戦の効果は実感できず。また調子がわるくなってしまった。 アコースティックギターにつけていたピックアップをもちかえってきたので、マーティンに装着してTC-10を鳴ら…

ユーミンで誘眠、苦心して入眠

息子、ユーミンを聞いてグッスリ。 お気に入りは『時のないホテル』。いい趣味してるyo! *** 図書館資料あるある。「肝心なところで音飛び」。これは中古品すべてにあてはまるから、中古盤あるあるとしたほうが正確かもわからない。 さておき、今日のメモ…

80/20→コーティング弦

いいかげん音程が合わなくなってきたので、マーティンの弦を外した。指板とネックのクリーニングについていろいろとしらべたが、流儀がいろいろあるのがわかっただけだった。 とりあえずハイフレットにうっすらでていた錆を落として、指板をレモンオイルで拭…

Rec 5

該当のUSBケーブルも調達できたし、レコーダーをさっそくつかってみたところ、謎のサイン波が乗る。こわれてしまっているらしい。Good Grief! マイクの不具合なら外部マイクをさがせばいいのだが、原因がはっきりしないのでどうともしづらい。一難去ってまた…

ギターアンプ真空管交換、エレキギターいじり

前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 1年ぶりにエレキギターの弦を替えた。これだけ間があくと、弦を切るとき、どれくらい余らせればいいかをわすれてしまう。適当にウェブに書いてあった通りにしたら、6弦の巻き数がギリギリになった。せっかくエリク…

5F1 Schematic Breakdown

真空管ギターアンプばなしのつづき。5F1の回路図にできる範囲で説明をいれてみた。写真を参照のこと。 もっとも、勉強したのが1年以上まえなので、すでに忘れはじめている。デスキャップがなんだったかおもいだせない。あかんやつ。 真空管アンプの作例がで…

Rec 4

前回のつづき。やっとケーブルの仕様がわかった。USB mini Type-Bである。詳細は不明だが、マイナーな規格のようだ。 krokovski1868.hateblo.jp レコーダーはYAMAHA POCKETRAK CX、買ったのは10数年まえで、ジャズバンドの録音につかって以来だから、ケーブ…

Rec 3

録音ばなしの経過。 krokovski1868.hateblo.jp ボイスメモの設定をいじって、非可逆圧縮からロスレスにすると、音質はたしかによくなる。しかしながら手がるに再生できなくなるのは困る。 ノイズ除去機能をさがしたら「録音補正」というのがあったので、ため…

イルなスキル

Hill Country Bluesメモ。R. L. Burnsideがいい。私はワン・キー・プレーヤーが好きだということを再確認した。おいおいオープンDに翻案しよう。 ・・・などといったそばからマーティンをオープンGにしている。弾かないときはケースに入れて、ブリッジ付近に…

スライダック!

真空管ギターアンプばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ステップアップトランスをつけたら、ボワンとしていた音がシャキッとした。磨りガラス越しだったのをとりはらったようである。真空管アンプにおける電圧は、ひょっとしたら血圧のようなものな…

Rec 2

スマホのボイスメモのコンプ疑惑のつづき。要は過入力になっていたらしい。あとで波形を見て気がついた。練習用としては、ノイズはふえても、すこし離して録音したほうがいいのかもわからない。 なんせボイスメモは手軽で非常に便利である。楽器用レコーダー…

真空管アンプ試奏2

ジャンク屋へでかけると、フェンダーのチャンピオン600の復刻版が37,800円で置かれていたので、本番がわりに試奏してきた。やはりさぬきではいろいろなものが見つかる。 krokovski1868.hateblo.jp パワー管は6V6といいつつ6V6GTが挿さっている。外からだと見…