積みゲーが着実にふえていく。子育てしながら仕事をしながらギターを弾きながら岩を登りながら魚を釣りながらスキマ時間にゲームというのはなかなかむつかしい。
レトロゲームにかんしてはプレーヤーよりコレクターにちかづいている。先日ハドソンの『鋼HAGANE』をジャンク屋でみつけて、いい値段だったので買おうかまよっている。
そのかわり、というわけでもないが、『スーパーマリオ』の30周年記念盤を買ってかえると、妻子ともに上機嫌に。マリオを知らない息子のこの喜びようは、遺伝なのかもしれない。
プレイせずとも聞くだけで世界観に浸れるゲーム音楽CDはもっとフィーチャーされていいとおもう。どうしてもついでというか添えものというか、色もの扱いされがちだが、ゲームはマンガとアニメとならんでこの国の重要コンテンツのひとつだし、スルーするのはあまりにもったいない。
10代のころはゲーム音楽のCDを買おうとはおもわなかった。当時はプレーヤーだったということもあるし、そういうCDを買う行為がマニアックでオタクっぽいという先入観がつよかった。
歳をとると屈託がなくなるというか、節操がなくなるというか、自由になることもあるとおもう。以上、報告おわり。