Muddy Boaters

【倍賭けの眼目】・・・ギャンブルにおいて、負けるたびに賭け金を2倍ずつ増やし続けること。負けが続いても、勝った時点でそれまでの損金をすべて取り戻すことができる。→【Double Down】

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　スマホがどれだけ流通しようが、ほりだしものをさがすたのしみがなくなったわけではない。ということで、ジャンク屋めぐりのtips。

・商品の瑕疵が具体的に記されているときは、それ以外に致命的なキズがないことを示唆している。いっぽう、「現状」ということばがついてきたら、ゴミとおなじとおもっていい。「現状渡し」となっていて、普通の品と見分けがつかないときは、目が利いていないということなので、手をださないほうが無難である。

　「現状」ものを買うときは、致命的なキズをなおせる見こみがあるときか、値段がやすくてダメもとでトライする価値があると判断したときである。勝負手であり賭けであり、宝さがしの醍醐味の瞬間である。骨董さがしなどもひょっとしたらこういう感じかもわからない。

　ジャンク屋をつかうときは、店がわが動作確認していない品を自分で目利きして買うというのが、ひとつの定石となる。これは、売値に対して量がおおすぎ、あるいは手間がかかりすぎてひきあわないか、品物が古すぎて動作確認じたいができない場合かのいずれかである。いずれにせよ、これもやはり賭けになることにかわりはない。

　つまるところ、詐欺をはたらくわけにはいかないので、その範囲内で売るためにどういう伝えかたをするか、売るがわの気持になって想像すると、結果がダメでも後悔することはすくなくなるとおもう。以上、報告おわり。