ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

Slide Pride

 ルーズベルト・サイクスにくらったのでメモ。「このベーシスト、よくついていけるな~」とおもったら独りで弾いていた。

 

 こういうのを聞いていると、ギターでひとりアンサンブルをもとめすぎなくていいようにおもえてくる。めちゃくちゃないいかたをすると、ピアノがひとりオーケストラだとすれば、ギターはひとりバンドではないかとおもう。つまるところ、どんな楽器をつかおうが、水準以上のグルーヴとフィールをだせればいいわけだけれど、楽器の特性に寄り添ったほうが、そこへちかづきやすくはなる。

 

 コンピングをとりいれながら、スライドやベンドをつかってニュアンスをだしていく。とどのつまり歌わせやすいのがギターの利点のような気がしてきた。その歌がうまいかどうかというのはまたべつの問題である。

 

 以上、報告おわり。