ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

ユーミンで誘眠、苦心して入眠

息子、ユーミンを聞いてグッスリ。 お気に入りは『時のないホテル』。いい趣味してるyo! *** 図書館資料あるある。「肝心なところで音飛び」。これは中古品すべてにあてはまるから、中古盤あるあるとしたほうが正確かもわからない。 さておき、今日のメモ…

音楽探偵、ふりかえる

つまるところ、すくないコードが聞きやすい。ベースラインもシンプルでいい。 単純なものをずらしながら赴くままにくりかえすのがたのしいわけで。そこにメッセージがのっていればいうことはない。 もっとも、ビッグ・ビル・ブルーンジーの「Hey, Hey」など…

アルゴリズムたいそう

このところYou Tubeがコンテンポラリーなスライドプレーヤーたちをすすめてくるので、すこしずつ見ていっている。エレキのひとたちがよくつかう減5度付近の微妙な高速移動―もはやコブシといっていい―、低音弦でのソウル風の複押弦ターンアラウンドなどは、ア…

A Wi Wi

行ったつもりでマウナケア、ということで、今日の練習。 左手の運指を検討するのはクライミングのムーブを解析するのと似ていることに気がついた。すなわち前後のつながりをかんがえる。 右手とタイム感については、もうすこし弾きこめばよくなるとおもいた…

ミニギターとトミカ

復職まえの総ざらえということで今日もジャンク屋へ。マーティンのミニギターがあったので弾いてみた。若干ブリッジが浮いているせいかボワつくが、音色そのものはわるくない。もとのつくりがいいということなのだろう。 すこしずつジャンク屋で気がるに試奏…

80/20→コーティング弦

いいかげん音程が合わなくなってきたので、マーティンの弦を外した。指板とネックのクリーニングについていろいろとしらべたが、流儀がいろいろあるのがわかっただけだった。 とりあえずハイフレットにうっすらでていた錆を落として、指板をレモンオイルで拭…

Rec 5

該当のUSBケーブルも調達できたし、レコーダーをさっそくつかってみたところ、謎のサイン波が乗る。こわれてしまっているらしい。Good Grief! マイクの不具合なら外部マイクをさがせばいいのだが、原因がはっきりしないのでどうともしづらい。一難去ってまた…

デビ爺

ジャンク屋でDavid. T. WalkerのライブDVDをみつけた。2,200円と安くはなかったので、3ヶ月まよって買った。育休さいごの贅沢である。 当時、都にいたので観に行って、運よく最前列で聴けた。握手してもらったのは人生最大の思い出かもわからない。 こういう…

ギターアンプ真空管交換、エレキギターいじり

前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 1年ぶりにエレキギターの弦を替えた。これだけ間があくと、弦を切るとき、どれくらい余らせればいいかをわすれてしまう。適当にウェブに書いてあった通りにしたら、6弦の巻き数がギリギリになった。せっかくエリク…

5F1 Schematic Breakdown

真空管ギターアンプばなしのつづき。5F1の回路図にできる範囲で説明をいれてみた。写真を参照のこと。 もっとも、勉強したのが1年以上まえなので、すでに忘れはじめている。デスキャップがなんだったかおもいだせない。要継続確認。 真空管アンプの作例がで…

ブルース・フィーリングをだすためのテクニック考

音型と、リズムと、コード進行。アーティキュレーション、ミュート、音価、そしてアクセント。コード進行と音型はシンプルなので習得するとして、問題はリズムとアクセント、アーティキュレーションである。 といいつつ、リズムはじつは適当にやればいい。ギ…

Improvisation

ニューヨークはCBGBといえばパンクのイメージだが、店名はカントリー、ブルーグラス、ブルースの略だそうである。もとはルーツミュージック志向の店だったわけだ。 先日、パンクが嵩じると前衛になるというようなことを書いたが、ひとりでつまびいているぶん…

Oh! 弦!

「ブルース、何それ?」というひとにわかるようになんかないか、ということで。スライドバーをつかったアイディアのメモ。 ・フレットの真上から真上を狙う ・短3度のブルーノート ・減5度アプローチ ・7度のチョイ上げ ・sus4と5度付近の往復 ・短3度からsu…

Rec 4

前回のつづき。やっとケーブルの仕様がわかった。USB mini Type-Bである。詳細は不明だが、マイナーな規格のようだ。 krokovski1868.hateblo.jp レコーダーはYAMAHA POCKETRAK CX、買ったのは10数年まえで、ジャズバンドの録音につかって以来だから、ケーブ…

ダダフカダダフカ

ひょんなことからアンディ・マッキーというギタリストをみつけた。いわゆるコンテンポラリースタイルで、こういうパーカッシブなのはそこまで食指がうごかず、飛び道具というか、一発芸というか、そんなふうにおもっていたが、きいてみると格好いい。 とにか…

らめんやさん

笠岡ラーメンのはなしもしたいけど。前回のつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ひとことでいうと、やはり寄せては返す波のグルーヴなのだけれど、アタックというよりはダイナミズムのようにかんじる。イメージはほんとうに波でよく、雑にいうと2-4をつよめに…

Rec 3

録音ばなしの経過。 krokovski1868.hateblo.jp ボイスメモの設定をいじって、非可逆圧縮からロスレスにすると、音質はたしかによくなる。しかしながら手がるに再生できなくなるのは困る。 ノイズ除去機能をさがしたら「録音補正」というのがあったので、ため…

ニッシンのハイ!

行ったつもりでマウナロア。オジー・コタニさんの教則本から。曲名は「Manuela Boy」。 ・・・と、録音したつもりが、例のロスレスだとやはり再生できないらしい。オーマイ。 かわりにというか、スマホを100円ショップのスタンドで固定して、マイクのように…

錫鍋横町

音楽ジャンルメモ。フィーリンとは要するにキューバのムード歌謡だとおもっていい。半世紀以上むかしにジュークボックスから流れていたような音楽であり、ハイカルチャーよりはあきらかにB級にちかい。 *** 先日、どこからともなくグレン・ブランカがなが…

ジブクレーン・ブルース

きのう録音してアップロードしたら再生できなかった。スマホのボイスメモをロスレス録音にしたせいかもしれない。 krokovski1868.hateblo.jp ロスレスにすると音質はよくなるが、何やらコンバートしないといけなくなるみたい。Good grief! オープンGにすると…

ブルース資料彷徨~アマゾン編~

「Hey, Hey」のライブ映像がきっかけとなって、このところ、むかしのブルースマンの映像をさがしている。その名も『Leadbelly』という映画が1976年につくられているそうなのだが、なかなかみつからない。You Tubeの動画はどうしても散発的になるので、いくら…

イルなスキル

Hill Country Bluesメモ。R. L. Burnsideがいい。私はワン・キー・プレーヤーが好きだということを再確認した。おいおいオープンDに翻案しよう。 ・・・などといったそばからマーティンをオープンGにしている。弾かないときはケースに入れて、ブリッジ付近に…

Cannery Row

スタインベックのはなし、ではなくて。自家製真空管ギターアンプばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 待機ノイズの件で、技術係の父が自家製5F1アンプの出力トランスをシールドしたのでメモ。 電源トランスはたいていシールドされているが、出力トラ…

機関車は走るのです

ブルース関連書籍の追加。むかしの定番だったらしい。ジャケットは気になるが、値段がアレなので、古本屋で投げ売りされていたらチェックしよう。 ブルースの世界 作者:中村とうよう 主婦と生活社 Amazon さておき、You Tubeから『小室等の新・音楽夜話』が…

ドカドカうるさいロックンロールバンドさ

「ドカドカ」というのがなんともいえず良い。そういえば文章もおもしろいんだよな、このひと。 十年ゴム消し (河出文庫 い 10-1) 作者:忌野 清志郎 河出書房新社 Amazon 音楽のひとがエッセイを書くとおもしろいのはなんでなのか知らん。曽我部恵一氏の『昨…

スライダック!

真空管ギターアンプばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ステップアップトランスをつけたら、ボワンとしていた音がシャキッとした。磨りガラス越しだったのをとりはらったようである。真空管アンプにおける電圧は、ひょっとしたら血圧のようなものな…

Rec 2

スマホのボイスメモのコンプ疑惑のつづき。要は過入力になっていたらしい。あとで波形を見て気がついた。練習用としては、ノイズはふえても、すこし離して録音したほうがいいのかもわからない。 なんせボイスメモは手軽で非常に便利である。楽器用レコーダー…

音楽探偵、おもいだす

『Hey, Hey』からはなしが転がって、あらぬ方向へうごきだしている。いつものように、このまま行けるところまで、飛んでいくことにしよう。 *** さいきん、ブラインド・ウィリー・ジョンソンをイメージして、6-4でベースをプンチャンしつつ、マイナーペン…

遙かなるハワイ

ハワイばなしのつづき。プア・アルメイダがあまりにもグッドタイムミュージックだったのでメモ。エレキバンドでスウィングフィール、シナトラのようなクルーナー。ハワイアンのグルーヴはスウィングとはちがうとおもっていたが、結局はものによるみたい。ど…

アルトベンリ

アコースティックギターマガジンのバックナンバーが岡山の図書館にあったので、かるくチェックしたところ、内田勘太郎さんの特集があったり、リゾネーターギターの特集があったり、アーチトップギターの特集があったりした。スライドギター特集は見あたらな…