アコースティックギターマガジンのバックナンバーが岡山の図書館にあったので、かるくチェックしたところ、内田勘太郎さんの特集があったり、リゾネーターギターの特集があったり、アーチトップギターの特集があったりした。スライドギター特集は見あたらなかったが、これもさがせばあるかもわからない。
打田十紀夫氏の連載を読んでいたら、ドロップGを用いたボー・カーター・スタイル、というのがでていて、とても便利だとおもったので、ついでにメモしておく。6弦から順にDGDGBEで、ロニー・ジョンソンもおなじチューニングをつかっていたそうだ。ロニーはおもにDキー、ボー・カーターはGキーでつかっていたらしい。
上の4本をレギュラーの感覚でつかえ、低音の4本をオープンGの感覚でつかえる。このまえのジミー・オブ・ハワイアンのようなコンセプトをかんじる。オープンGつかいにはかなりつかえるチューニングではなかろうか。
こういうフィンガーピッキングスタイルは私にはむつかしすぎるが、勉強にはなる。このぶんだと、これまでに書いたプチユリイカのたぐいは、とうのむかしに常識になっているにちがいない。
とはいえ、自分でみつけるのはおもしろいので、このままいこうとおもう。以上、報告おわり。