前回のつづき。
1年ぶりにエレキギターの弦を替えた。これだけ間があくと、弦を切るとき、どれくらい余らせればいいかをわすれてしまう。適当にウェブに書いてあった通りにしたら、6弦の巻き数がギリギリになった。せっかくエリクサーにしたのにもったいない。
さらにまずいことに、エレキをまったく鳴らせない。アコースティックとはまったくべつものにかんじる。むかしはそんなふうにおもわなかったのだけど。チューニングがちがうせいか。
ついでにTC-10のプリ管を12AT7にかえたらノイズがへった。音量もさがって部屋弾きには一石二鳥である。
ほんとうにこれが原因なのかは、例によってもうすこし様子を見ないとわからないが、交換したフェンダー純正の12AX7はデフォルトでついていた品のようなので、30年つかわれていたことになる。すくなくとも電解コンデンサが液漏れするくらいには弾かれていた品なので、プリ管の寿命がきていてもおかしくはない。
それより何より、エレキを鳴らせないのはまずい。レギュラーチューニングの感覚をおもいだすためにも、何かしら練習しよう。
あとはストラトのミッドブースターをキャンセルする方法もしらべないと。まったくつかわないので、内蔵バッテリーがもったいないのである。
さっそくピックガードを外そうとしたら、ネジが錆びついてまわらない。ギターも四半世紀たっているからしかたがない。
やれやれ、道遠し。