前回のつづき。岩登りとオフィスでの経験をもとに、ギター練習の強度と頻度、密度にかんするガイドラインを設定してみた。
・練習時間は2~3時間/日。最大でも4~5時間/日。
・ひとコマ最大90分。ひとまず朝晩の2セット。
・1時間に10分やすむ。
・疲れるまえに切り上げる。
・週にいちどレストをいれる。
基本的には神経系のトレーニングということになるだろうから、疲れるまではおこなわない。いっぽうで、ボルダーとちがって身体的負荷がちいさいので、頻度はふやせるはず。よって、いち日複数セッションを前提とする。
座業の経験から、練習は1セット90分までとし、これを休憩をはさんで1日に3セット以内でおこなう。密度についても、オフィスですごすときのセオリーを流用して、1時間に10分やすむこととする。
ボルダーとちがって、ダラダラと練習できてしまうから、週1のレストのほかに、日々の練習にこまかくバリエーションをもたせるというのがキモになりそうだ。となるとスケジューリングはボルダーよりむずかしくなる。大丈夫か、これ?
なんせ脳が情報を整理する時間がいるのはたしか。回復時間がどれくらいになるか、練習しながら見ていこう。
もっとも、神経系が疲労するまえに、姿勢をたもつ筋肉のほうが疲れてしまいそうでもある。逆にそこを改善できれば、座業にも応用できるかもしれない。以上、報告おわり。