外は雨。行ったつもりでキラウエア、ということで、今日の練習。
オジー・コタニさんの教則本から。曲名は「Molehu」。ハワイ語で「たそがれ」の意だそう。
ゆっくりとナヘナヘのフィーリングで弾くように、とのこと。ここではナヘナヘは「soft and sweet」と訳されている。以下、振り返り。
・音が不意に途切れる。メロディをうたえていない。押弦する指を立てることができていないので、とくにローポジションのアルペジオをきれいに鳴らせない。
→指のストレッチをして、何かしら運指の練習をしてから弾く。
・ダイナミクスをだせていない。音を追うので精一杯。
・右手が不器用すぎる。ブリッジがわを弾けばタイムは安定するが、つかいたいのはネックがわを弾いたときのトーンというジレンマ。
→小指をボディに触れさせる。岩登りのこともあるので、爪は切り、指の腹のみで工夫する。とにかく指さきの状態を毎回おなじにする。
・ベース音とメロディの分離。そもそも親指のピッキングの軌道がきまらない。
→動画をさがして、親指の軌道をさぐる。ベース音だけを単独で練習しないと、うごきは安定しないかも。ベースラインだけをメトロノームとあわせる。
かるさだけでなく滑らかさも必要とされている。基礎的な土台がないので、どうしても演奏は安定しづらい。
スラックキーは、ミュートが甘くてもなんとかなるところはスライドとちかいので、その点は自分に向いている。逆に、音を伸ばしたままつないでいくには、左手のレベルが足りない。右手はいわずもがな。
かんがえすぎるとこんがらがるので、とにかくつづけるしかない。すくなくとも暗譜するまで弾きこむ。
以上、今日の練習。