ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

ウォールクレーン・ブルース

 テスターのつかいかたメモ。マイナスをシャーシにアースして、プラスを触る。プラスを離して、マイナスをとる。それ以外なら、プラスを差しておいてマイナスを差し、プラスを抜いてからマイナスを外す。

 

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 真空管アンプばなしのつづき。ウェブ上にハムノイズのサンプル音がころがっていて、確認したところ、もろに100Hz/120Hz付近のノイズだった。両波整流後のリップルが典型的な原因だそうである。

 

 意をつよくしてソリッドステート整流器に交換すると、さいわい音はでるようになった。しかしながら、あきらかにノイズがふえている。まえにソリッドステートにかえたときは、劇的にへったというのに、現状はギター用としてもバツなレベル。どうなってんの?

 

 ならば管かとおもい、あてずっぽうでパワー管とプリ管を挿し替えてみたものの、やはりというか、よくならない。管が原因でないとすると、リップルをくらってフィルタ部分の電解コンデンサがダメージをうけてしまったのだろうか。わからない。

 

 ちょっとどうしていいかわからんので、いったん中断した。これは、いかんぞなもし。

 

 ひとまず今後の方針を書きだす。

 

1 交換した真空管に問題がないかどうか、TC-10をつかって確認する。

 

2 テスターでもういちど各部の電圧をはかる。

 

3 2で異状がなければ、オールドスタイルを踏襲してシャシーにアースしているのを、現代式にかえる。

 

 アースが原因だとすると、途中からノイズがふえた理由を説明できないが、いずれにしても当初からノイズはおおかったので、この機会に3もためしたい。

 

 つくづくエレキはややこしい。以上、経過報告。