ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

真空管アンプ試奏2

 ジャンク屋へでかけると、フェンダーのチャンピオン600の復刻版が37,800円で置かれていたので、本番がわりに試奏してきた。やはりさぬきではいろいろなものが見つかる。

 

krokovski1868.hateblo.jp

 

 パワー管は6V6といいつつ6V6GTが挿さっている。外からだと見えにくいが、フォントからしてエレハモのように見える。

 

 音量は自家製アンプやTC-10とくらべてあきらかにちいさい。それでも部屋用には十分すぎる。

 

 そして、やはりというか、歪まない。そのかわりノイズもすくない。整流もダイオードのようだし、たぶんTC-10とおなじで、回路設計は別ものだろう。

 

 なんせ見た目が100である。音に真空管らしさがあるかといわれると、すくなくとも店頭ではグッとこなかった。それでも、TC-10をもっていなかったら、買っていたかもわからない。

 

 とにかく雰囲気が100である。スピーカーが6インチとちいさめなのもマル。なんならインテリアとして部屋に置いておきたいくらい。

 

 試奏する店頭のギターがひかえめにいってヘナチョコなので、ギターのせいかアンプのせいかわからないが、ところどころ増幅が不安定になる。自家製アンプとおなじ症状だ。

 

 いっぽうで、父に贈ったオーディオ真空管アンプは、管構成はおなじなのに、いつも安定して動作している。いっそこのままギターアンプ化できないか。配線の問題だとすれば、オーディオアンプの片がわだけをつくるような気持で製作すれば、ノイズもへるのだろうか。わからない。

 

 なんせ、弾いていないときのノイズがあまりに大きすぎるのはバツ。「どうせ歪ませるのだから」というのはちがうとおもう。以上、報告おわり。