ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

運指≓クライミングムーブ

 手遊びのへっぽこギター弾きとしては、ふだん曲を弾くということがないので、運指をかんがえるのが新鮮である。

 

 今日見つけたのは、セーハしてアルペジオを鳴らしたあと、横移動する直前に薬指を中指にいれかえるというもの。クライミングでいう足の踏み替えのようなものである。やはり運指とムーブは似ている。

 

 完コピというよりは、フィーリングがだせればいいので、弾きやすいようにどんどん翻案していく。とにかくナヘナヘをあらわせるように、滑らかに繋がるように簡略化する。

 

 ドローンというか、音が途切れないようにもっていこうとしているが、この方向であっているか自信はない。オープンチューニングだと、とりあえず開放弦をはじけばコードトーンはでるので、適当にハーモニクスをだせばそれっぽくならないかと期待しているものの、どうなるものやらわからない。

 

 抑揚とニュアンスはすなわちタッチであり、フラのリズムにのせて自分のタイム感で音楽的表現をする。なんせオジー・コタニさんのようにはいかない。道遠し。