ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

ナヘナヘ考

 スラックキー教則本ばなしのつづき。

 

krokovski1868.hateblo.jp

 

 ケオラ・ビーマーが1997年にだした『Learn to Play Hawaiian Slack Key Guitar』の影響はでかいらしい。いまでもスタンダードのようなので要チェック。

 

 ウェブもちょこちょこ検索しているが、やはりというか、スラックキーギターについての理論的な説明は、なかなか見つからない。弾きかたについても厳密な指定はされていないようにおもう。コタニさんの教則本は運指について丁寧に言及しているものの「こうしなさい」とはいっていない。


 だれもが口をそろえるのはフィーリングが大切ということだけである。ふたことめにはナヘナヘといっている感はなくもない。

 

 ブルースとおなじで構造がシンプルなぶん、フィーリングをだすために細かいテクニックがもちいられているはずなのに、弾いているほうはナチュラルにやっていることなので、かえって説明しにくい、そんなパターンのようにみえる。このあたり、ネイティブがかならずしもすぐれた語学教師にならないのと似ている。


 肝心のナヘナヘだが、soft and sweet、soothe to come like a lullaby、languid pace with a slight swingなどといわれている。海辺の日陰にねそべって南国の風をたのしむ様子をイメージするといい、と書いているものもあった。ケオラ・ビーマーは、リラックスしてスムースで一貫した雰囲気でフロウするのがナヘナヘだといっている。

 

 結果的にこうなるようにもっていくために、どうすればいいかなんだけど。どうすりゃいいんだドラえもん