ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

ロン! ロン!

 論にもエモは要る。

 

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 真空管ギターアンプばなしのつづき。

 

krokovski1868.hateblo.jp

 

 自家製アンプをもうすこし試して、それからこのまえの整流器をさしてみよう。いまのところダイオードはわるくない。

 

krokovski1868.hateblo.jp

 

 出したい音のイメージ。玲瓏とした中を鈴がろんろんと鳴っているようなトーン。ジミヘンがそうだし、Charもオブリガートを入れるときにときどき低音弦でそういう音を出している。スティーヴィー・レイ・ヴォーンがVoodoo Chileを弾いているときのトーンも近い。

 

 あまり適切なことばを思いつかないが、強いていえばブルースロックの核心をついたトーン。おなじ種族のギター弾きならオッと思う音。

 

 仮にこれがつくれたら、ロベン・フォードやマイケル・ランドウのようなスムースな音をつくりたい。ひょつとしてこのふたつができたならば、その先に自分が出したいサウンドが見えてきそうな気がする。例のごとく果てしない。

 

 なお、年齢ジャンル問わずすべてのギタリストがウオッとのけぞる音を出す人はやっぱりジェフ・ベック。改めて合掌。

 

P.S. 小坂忠が亡くなっていたことにいまごろ気づいた。ショック。