ブルーススライドメモ。
・バーをいつも水平にうごかすのではなく、ときどき小指がわからうごかす。
ポルタメントのニュアンスがでやすくなるのと、音程をさがす間をとりやすくなる。ジョー・ウォルシュなどはもろにそう。もっとも、いつもやるとモッサリしてくるので、塩梅かとおもう。
スライドにつかう指について、ロン・ウッドも中指、そしてジェフ・ベックも中指だった。おもっていたより中指派もいる。結局、これもジョー・ウォルシュのいうとおり「どの指でもいいからしっくりくる指をつかえ」ということのようだ。
・4度から減5度のアプローチをつかうとブラインド・ウィリー・ジョンソンの雰囲気、5度から減5度のアプローチをするとスワンプっぽくなる。
・7度をすこしあげて、短3度から4度を往復させると、デルタのアーシーな香りを味わえる。
なんせ、キラーフレーズというか、シグネチャーフレーズというか、手癖は各人がしっかりもっているので、コピーしてストックしておければ、いずれ汎用的につかえるようになるかもわからない。以上、報告おわり。