前回のつづき。あれから『Hey, Hey』が脳内再生されつづけてかなわない。
ワイルドにドライブするモノトニック・ベース、しかしよく聞くと2音を同時に親指で弾いており、ときどきその上部をうごかしている。やはり、フィーリングの感染力がつよすぎて、つい技術面をスルーしてしまう。じつは細かいことをしているし、微妙にずらしながら反復している。オープンDに翻案できるかどうか、ちょっとやってみよう。
パッとみたかぎり、音源じたいは3~4パターンあるらしく、それぞれすこしずつちがう。ジャズマンもそうだが、むかしのブルースマンは変名をつかうことがおおかった―ビッグ・ビルはビッグ・ビル・ジョンソン―ので、もっとあっても不思議ではない。このまえ貼った動画は渡欧時のライブ映像のようだけれど、何かの映画になっているようなかんじもある。要継続確認。
フィルムといえばレッドベリーの映画もあるらしい。やれやれ、きりがない。