ドブロを試奏してきたはなし。
妻子とともに実家へ顔をだすついでに、件の楽器屋へ出向いてドブロを触ってきた。案のじょうというか、売れずにのこっていた。
予想に反して、ふつうのアコースティックギターとそこまで音量はかわらない。トーンに特徴はあるものの、CDで親しんだ音よりはかなりマイルド。ラウンドネックで弦高も通常とおなじ。なんならウチのFGよりらくに押弦できてしまう。
ボディはうすくて抱えやすい。いっぽうで、メタルコーンがくっついているため、かるくはない。弾いているときの感触はどことなくオベーションに似ているようにおもった。
音にしてもプレイアビリティにしてもボリュームにしても、現行品はいわゆるアコースティックギターに寄せているのかも。やはり往時の品をさがそう。
つぎに都へ行くのはいつになるやら。遠い。