ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

AKAI MPK mini MK2

 MPC Beatsをインストールしたら創作の準備はOK。2GBのコンテンツにはサンプルやループ、ビルトインのバーチャル楽器が入っている。

 MPCには80以上のオーディオFXプラグインがあり、音を思いつく限りどんな風にも操作できる。VST/AUの互換性を備えているので、サードパーティのバーチャル楽器やオーディオプロセッシングのプラグインをつないで、音のパレットを拡張することもできる。

 さらに、楽器やボーカル用に、2つのステレオオーディオトラックを録音することもできるようになっており、曲にライブの要素をつけ加えることもできる。(AKAI HPより)

 

***

 

 MPC Beats は、AKAIアカウントで自分の機器(AKAI MPK mini MK2)を登録することで、利用できるようになる。およその手順は以下。

 

AKAIのHPに入ってアカウントを作成。

 

・買った製品(AKAI MPK mini MK2)のソフトウェアをダウンロードして、MPK mini Software Manager Setupをダブルクリック。MPK mini Software Managerが起動し、利用可能なダウンロードコンテンツが表示される(Hybrid3、Mini Grand、Velvet、MPC Beats、そしてMPCのサウンドパック)。

 

・上記の画面上のMPC Beatsの右側にあるダウンロードボタンを押して、完了したらインストールボタンを押す。セットアップアプリケーションが表示されるので、指示に従ってインストールを完了する。AIR Plugin(Hybrid, Velvet , Mini Grandなど)とサウンドパックも同様にインストールできる。

 

AIR Plugin を使うには、iLokのHPからフリーアカウントを作成し、自分のOSに合わせてインストーラーをダウンロードし、iLok License Managerを開けてサインイン。

 

・サインインできたら、Licensesウインドウを開けてRedeem Activation Codeを選択。Activation Codeを入れるように言われるので、AKAIのHPに戻って、登録済の機器の中から当該製品を選んで(今回はMK2)、「See Detail」をクリック、シリアルコードをコピーする。Activation Codeといっているが要はシリアルコード。これはトラップだと思う。

 

・iLok に戻ってペースト、Activateをクリックすればひとまずオーケー。

 

 

 ・・・やれやれ、ここまででひと苦労。

 これでサウンドコンテンツをインストールできたら、続いてMPK miniをセットアップする手順なのだが、現状、MPC BeatsにAIRプラグインをスキャンできない。AIRプラグインを個別に楽器として鳴らすことはできるが、MPC内で使うことができない。なんで? 

 

 本来は、MPCでビートを入れつつ、AIRプラグインを使ってメロディやコードを重ねられるはずなのだけど。そしてMPCだけでもすでに十分に複雑である。

 とりあえずループを作ることはできるようになったが、手動でパッドを割り当てる方法も不明。

 

 とにかくMPC単体でトラックを作って、保存するところまでだな。それからパッドの割り当てを覚えて、プラグインについてはそれから考えるか。

 

 ・・・ンア、できた。あー、PreferencesからPluginに行って、左側のブランクの□にチェックを入れて、右側の「・・・」を押し、そのあと「場所を選択」するのか。すごく小さいけど右の方にドロップダウンのボタンがある。

 

 WindowsだとC:/Program Files/ Steinburg/ VSTPlugins、MacだとLibrary/Audio/Plug-ins/VSTらしい。

 

 ・・・これは、先刻の「Activation Code=シリアル」に続いてけっこうなトラップだ。気づかんよこんなの。そういえばMK2のEditorの場所もトラップだったし、わりと罠だらけだな。