日はまた昇りくりかえす。ねむくてちからがでない。
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前回のつづき。
ギターの得意なキーといえば、やはりEやAではないかと思う。DとGは、それぞれ2フレット移動させれば、なんとなくなんとかなるといえなくもない。Cは譜例にでてくることがあるので、これもなじみはなくなくない・・・ないか?
苦手なのはB♭やFだろうか。Fのときは1フレットにカポをすればすむともいえるから、B♭のほうがシンドイかもわからない。Aの半音上げと考えれば、似たようなものかもわからない。
A♭、D♭も、A、Dをそれぞれ1フレット下げればできなくはないものの、開放弦がつかいづらい。半音下げチューニングにして1カポでもいいが、手間はかかる。
こういうのは、ひとによってだいぶ感覚はかわってくるとおもう。ジャズをするひとなら、CやFやB♭はお手のものだろう。ピアニストでCが苦手なケースはあまりなく、管楽器奏者でB♭が苦手なこともあまりないからだ。よくつかうためにますます習熟するという好循環になっているものと推察される。
現状、筆者がひとりで遊べるのはEくらいのものである。やっぱりギターはE! と、おもっている自分がいる。カポはどうしてもつけるのが億劫なんだよな。
カポをつけるのが大好きだというギタリストに、わたしは出会ったことがない。以上、連絡おわり。