ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

Rolling Tower Blues

 スライドばなしのつづき。

 

krokovski1868.hateblo.jp

 

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 オープンDでFキーのスライド。邦題は『足場ブルース』。気分はアメリカン・ルーツ・ミュージック。

 

 どうやらFもいけるっぽい。さっきまた思いついたが、このままBのマイナーブルースもできないか。開放弦が短3度と長5度とセブンスになっている。

 

 ・・・いや、これはただの平行調か。CとAmが仲間なのとおなじようにDとBmが仲間なのか。

 ブルースばかり聞いているせいか、メジャーでもマイナーでもどっちでもいいんじゃないのと感じるときがある。ひとには「ダメ」とよくいわれる。

 

 なんせこれもやってみよう。BのブルースでスリーコードだとB7、E7、F♯7で、DだとD7、G7、A7。

 あるいは、Bマイナーキーでダイアトニック・コードをならべて、定番の進行をなにかしら措定したほうがいいかもしれない。あわせてトライしよう。

 

 そういえば、A7、D7、E7のブルースのとき、Aマイナーペンタトニックがつかえて、Cキーであるビートルズの『Let It Be』でも、ギターソロはAマイナーペンタを弾いている。ということは、オープンDでBキーのマイナーブルースができたら、Dキーのある種のポップソングでも、フレーズをそのままつかえたりするのだろうか。

 

 ・・・いかん、こんらんしてきた。いったん報告おわり。