ひさぶりにダイナマイツのアルバムを聞いた。1枚しかアルバムをのこさなかったものの、日本が誇るスーパー・バンドのひとつだ。
アルバムの帯に「貨物列車のようなR&B」と書かれていて、はじめは「なんのこっちゃ」と思ったのだけれど、聴いてみると妙に納得してしまうから、この帯を書いた人間となら友人になれるかもしれない。
こうしたキャッチ・コピーみたいなものは、むかしのほうがいまよりも自由であったような気がする。洋楽の曲名しかり、映画のタイトルしかり。
いまはなんでもカタカナにしてしまって、なんだかなあ、という感じである。もっとも、ようわからんものも山ほどあるのだけど。
さいきん気になったのはアル・グリーンの『EXPLORES YOUR MIND』で、邦題は『シャ・ラ・ラ』(ちなみに一曲目のタイトル)。帯の文句は「水割りもいい。でもストレートは、もっと素敵!」・・・ウーン、だいたいわかるけど、なんだかよくワカランぞ。
お勧めは2曲目「TAKE ME TO THE RIVER」。You Tubeでも聞けるので是非。以上、報告おわり!