グッドニュース。先日、おもいたって部屋に鏡をおき、じぶんの弾いている姿勢をみてみたら、10年まえより断然よくなっていた。クライミングのおかげで、からだにたいする意識がマシになったためかとおもわれる。つくづく何が幸いするかわからない。
もっとも、岩登りのおかげで指関節をやられたり、関節じたいがふとくなったりして、ギターに不適応になっている面もあるから、なんともいえない。クライミングは指さきをいためるリスク満載のあそびなので、向いているか向いていないかといったら、あきらかに向いていない。
前肩については、登っていないうちによくならないかと期待していたが、つまるところ骨盤から来ているのか、そうかんたんではないみたい。左右差がつもって、それをあわせるために中殿筋が張って、それを補うために腰方形筋が張って、そこから上半身にきているような気がする。
前肩を矯正しようとして胸筋をいじってもなおらないのは、腰方形筋が張ったのを、背中のうえのほうの筋肉がどうにかしようとして、それが反対がわの胸筋にわるさをして、結果として肩がまえにでているのではないかとおもっているが、なんの根拠もないこうした発言には当然、なんの信憑性もない。
なんせ少々いじったくらいではよくなりそうにないのはたしか。仮に朝晩2セット、1時間ずつかけてボディワークをしつづければ、あるいは改善するかもしれないが、現状は夕方だけである。昨年、山で遭遇した80歳のおづんつぁんにいわれて以来、左右前後開脚からの前屈はできるようにしているが、全身の歪みをとるようなアプローチはできていない。
ファンクショナルトレーニングの種目じたいはわすれていないので、せっかくだからこれもトライしておこう。以上、報告おわり。