坐ってギターを弾くときの備忘録。
・座骨を感じつつ坐る。感じとれないときは手をはさんで位置をさがす。座骨をみつけたら、からだをゆらして、しっくりくる位置をさがす。
・股関節をすこし折る。ピンとこないときはグーで骨盤をまえから軽く押しつつ上体をたおす。
からだの意識のしかたはクライミングのときとかわらない。要は骨盤を立てるというやつだとおもう。そうすると背すじにテンションをかけずに、必要なだけ前傾できる。
とにかく、座骨で坐ったうえで、ギターを抱えてつかれにくい姿勢をさがす。クラシックギターのように、足台をつかって、左膝のうえにおくのは王道ではあるとおもう。サウンドホールが身体の中心にくるし、左手もフリーになりやすい。
脚を組むのは、からだの歪みという観点からはNGということになっているが、左足を台に乗せるスタイルがしっくりこない―見てくれがグッとこない―ときは、脚を組むのも手ではないかとおもう。
左手は、指さきを起点に位置どりする。無造作に弦を押さえようとすると、肩と肘もまえにうごいてしまいやすい気がする。
クライミングもそうだが、前肩になって、いいことはほとんどないとおもう。自転車のときは空気抵抗がへるかもしれないが、そこまで速度をだせたことがないので、ちょっとよくわからない。
ともかく、肘に余裕をもたせるようにすると、指はうごかしやすくなる気がする。あっているかは知らない。
ひとまず鏡や動画などで弾いている姿勢を確認するところからはじめたい。以上、報告おわり。