ドバラダ飛空船〜ブルースからハワイまで〜

ギターをひいたり真空管アンプをつないだり

Derailed Tracks

 愛せないときは通り過ぎよ(ニーチェ)。例によっていいかたはいろいろある。

 

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 A7でファンク。アンプはTC-10。イメージはセカンドライン。崖っぷち

 

 

 やはり、一種の制限というかルールをもうけると、持続するためにかってに構図があらわれ、それを拡張しようとするとさらに構造化されていく、ということのようだ。これは、無意識ではあるが、結果的にはじぶんの抽斗のなかからでてきている。拡張のもととなるアイディアを生じやすくするために、制限が役だつような恰好になっている。

 

 いたずらに直観を言語化しようとしても、うまくいきにくい。だから仕上がりがみえるまで、直観に対しては面背腹従といった態度をつらぬく必要がある。こういうのは、ネガティブな感情とつきあうときと、すこし似ているような気がする。

 

 すなわち、抑えようと意識すると強まるいっぽうなので、あたりまえのものとしてとらえる。明日の天気がコントロールできないように、感情は意のままにならないことをうけいれながら、そっぽを向いて手をうごかして、それが流れていくのを待つ。

 

 おもうままに書くための練習をしていたはずなのに、ギターのほうが構造化されだしている。こういうのもどうしてなのかわからない。

 

 ・・・まあいい。もうしばらく行ってみよう。